富樫雅彦 / 高木元輝 - Isolation [LP] 日本コロムビア / HMV (2022)

4,620円(税420円)

商品の説明

映画『略称・連続射殺魔』のための音楽。富樫雅彦と高木元輝が挑んだのは“即興演奏の極限”だった。1969年、日本のフリージャズの真実がここに。

1969年に制作された映画『略称・連続射殺魔』(足立正生監督)。連続射殺犯、永山則夫を題材とした、いわゆる風景論映画である。音楽を依頼された富樫雅彦は、高木元輝とのデュオで3曲を録音。これを後に編集したものが本作『アイソレーション』だ。富樫は「人間の心を作曲するというのもおかしいと思った」と言い、録音は“全的な即興演奏”で行われた監督の足立も後年「(富樫と高木に)画面とどれだけ戦争できるかというセッションをしてもらった」と述べている。

録音は1969年12月。
この年は日本のフリージャズが大きな潮流として顕在化する時期。
なかでも本作はシーンの中心人物であった富樫と、こちらも中核で強い存在感を放っていた高木が「即興演奏の極限に挑戦した」と語る重要作。
まさに日本のフリージャズ最高峰の1枚である。


トラックリスト:
Side A
Isolation I

Side B
Isolation II

Drums, Vibes, Marimba, Tubular Bells, Timpani: 富樫雅彦
Tenor Sax, Bass Clarinet: 高木元輝


■ 2022年12月3日発売

その他の詳細情報

販売価格 4,620円(税420円)
型番 VN_TO061
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