東京発Sound & Graphic Lab. radloopのリリース第一弾は、青山OATH、東高円寺Grassroots、渋谷32016、西麻布elevenなど、全国屈指のDeep Spotで、DUBをキーワードに様々なジャンルを横断するDJとして活動するP-RUFFと、KOENJI-RhymeGreenLAB.所属のラップグループmetrofieldのトラックメーカーとして頭角を表しているtomarによる、Split 7 inch vinyl。京浜工業地帯という、日本有数のアブストラクト地帯をルーツに持つ、radloopの世界観を表現する2トラックを収録。P-RUFF sideは、煙たい上音にきらびやかな電子音が散りばめられたAmbient Breakbeats。tomar sideはJazzyな上音にタイトなビートを合わせ、研ぎすまされた音数で迫るNew beat以降のBreakbeats。P-RUFFの過去作も手がけたInner Scienceがマスタリングを担当。鉛筆での手描きとコラージュ、カットアップ手法を合わせた独特なスタイルで、Zineや雑誌を舞台に海外でも活動するEi Kanekoがアートワークを担当。


TRACK LIST :
Side A : P-RUFF / Midlight
Side B : tomar / My Beautiful Things

Mastered by Inner Science
Artwork by Ei Kaneko


P-RUFF
東京都羽田生まれ。京浜工業地帯という日本でも随一のアブストラクト地帯で育ち、そのくすんだ空気を目一杯吸い込みながら、DJ、トラックメーカーとして活動開始。一時神奈川の湘南地区に移住し、辻堂の海岸で開催されていたSPUTNIKの自由でレイドバックした空気に影響を受ける。スモーキーなBREAK BEATSと黒いイーブンキックを基調に、バックグラウンドである様々な音楽要素を混ぜ込み体内を巡るDUBへと点火。09年Blending TonesよりMix CD“Moonshake”リリース。10年Tiovita1“God Complex”にremixで参加。11年RBMA RadioにてMIXがOn Air。12年7inch Split Vinyl“Sun Drum Session”リリース。Sound & Graphic Lab. radloop主宰。

tomar
ビートメーカー。1985年生まれ、東京都出身。ソロ、またmetrofieldメンバーとして活動。並行して、インタラクションデザインとサウンドをベースにした作品制作やパフォーマンスを行う。

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