【特典】: アナログ未収録音源をダウンロードできるDLカード＆非売品オリジナルステッカー付き


東京下町にて隠され続けた真実のヒップホップ・サイエンティスト集団「Quronn-Lab.」。これほどリリースが待たれたグループはいない。彼らの音源がヴァイナルというフォーマットで2012年初夏、満を持してリリース。現場でしか体感する事が出来なかったあの空気感をそのままに音源化!!

結成後の処女作ながら現在まで脈々と歌い継がれ、数多くのフロアを揺らし、いくつもの夜を彩ってきた、タイトル曲にもなっている彼らの代表曲かつテーマソング"TRIBE"。楽曲はSouls of Mischief "93 'Til Infinity"と同ネタを使用。元ネタの持つメロウさ、高揚感を活かしながらも、ただの大ネタ使いになっていない斬新かつ疾走感溢れるトラックに仕上がっている。A-3には日本語ラップ・コンピ「Old To The New Vol.2」に提供した楽曲のセルフリミックス・ヴァージョン"Beautiful Life Remix"を収録。タイトルの通り人生の光と影に焦点を絞ったメッセージ・ソングであり、不遇な状況に追い込まれた友人に向けられて作られたもの。フックではあのヒップホップ・クラシック「Street Life」のフックをサンプルとして使用している。ぜひ楽曲でこの不思議な体験をして欲しい。
"TRIBE"と並ぶ本作のもう1つのハイライト"罪と罰"。 殺人トラック担当FL CHE PACINOがプロデュース。 大胆にエディットされたtomy wealthの疾走感溢れるドラムス。この「Mutant Academy」の2人が作り出す破壊的な音世界の中で、ダメ押しとばかりに総勢７名の猛者達が濃厚なマイクリレーを展開する。一触即発、ヒリヒリとした緊張感の中で紡ぎ出されるサウンドスケープはリスナーをあっという間に昇天させる。楽曲は未だかつて聴いたことのない程、凶悪かつハイブリッドなマッシブ、バンギン、ロッキンチューン。 ビートの破壊力はあの"Block Rockin' Beats"をも軽く凌駕しており、未来の日本全土のフロア、そして今あなたの目の前にあるスピーカーをも揺らしまくるであろう。必ずや後世に名を残す超問題作を、ご堪能あれ。 H.B.StudioのAizawaによるリミックスも収録。

ジャケットステッカーデザインは、九州のBeat Train Recordingsの全般のアートワークを手がけるRADAx39が担当。特典ステッカー、ダウンロードカードのデザインはExtra-Caffeineの兄でもあり、layer forest vol2にも参加しているfarfromyours（keisuke ito:デザイナー名sabia)が担当。


TRACK LIST :
■ A - Side
A1.TRIBE
A2.TRIBE [Instrumental]
A3.Beautiful Life [Remix]　
All Produced by Extra-Caffeine

■ B - Side
B1.罪と罰 feat.ZIGHT,A-SMOG&O.S.A.
Produced by FL CHE PACINO Sampling from tomy wealth's playing drums
B2.罪と罰 [H.B.S.Remix] Produced by Aizawa [H.B.Studio]
B3.Bermuda Triangle Produced by Extra-Caffeine


QURONN-LAB. PROFILE :
「なんでもアリが俺らを太くする」をスローガンに東京は下町、足立・荒川を拠点に2001年から活動する、 グッチ(MC) / EL-Bonobo(MC) / N.M.P.(MC) / FL CHE PACINO(Track maker)Extra-Caffeine(Track maker) / の5人から構成されるヒップホップ・サイエンティスト集団。　　東京で行われている不定期イベント【わっしょいCarnival】の首謀者。電子の引き合う力の原理を証明した「クーロンの法則」から導き出されたグループ名の通り、彼らの音楽は言葉と音の化学反応を引き起こし、関わった人々やイベントを巻き込み巨大な波を作り上げている。グッチの情熱的かつストレートで図太いラップ、技巧派EL-Bonoboの畳み掛けるスタイル、聴く者を熱くさせるN.M.P.の流れるフロウ、まさに「Mixture」という言葉がふさわしいFL CHE PACINOの殺人トラック、ヒップホップ・マナーに沿いヘッズの心を鷲掴みにするExtra-Caffeineのビート。これらが1つの塊となり、爆発的な熱量がリスナーの耳を襲う。 この熱量はリスナーに【伝える】というただ1点のベクトルに向けられている。90's ヒップホップをルーツにロックから歌謡曲まで貪欲に「なんでも」を飲み込んだ音源はヒップホップ黄金期を経過した世代の琴線に触れることは間違いない。そして懐古主義ではない「今」を吹き込んだ音＝実験結果は、次世代のフォロワーを巻き込んでいくであろう。長い地下活動を経て、いよいよ第一弾目の爆弾が投下される。 彼らの実験結果をとくと体験せよ。

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