THINK TANKのラッパー／トラックメイカー、BABAが率いる、未だ多くの謎に包まれたバンド・プロジェクト、SKUNK HEADSが待望のフル・アルバムを完成させた。暗黒世界のオーケストラが奏でるレベル・ミュージックが地表を揺るがす!!

　雑食性革新的覚醒犯。本能剥き出し、オルタナティブ・ロック/ ダブ/ ヒップホップ・バンド。アノ脅威の黒煙集団THINKTANK から "BABA" の呼びかけにより幼馴染のギタリスト、MATSU"ZAKI"HAZE と全く謎に包まれているドラマー、"KEITA-MORISAWA" とSKUNKHEADS を結成。未だ活動そのものが奇行で、てんでんバラバラ、やりたい放題。。。しかし、Live となると、恐ろしい程の一体感を発揮する。ドップリと音を楽しんで演奏している内にトリップしちまうアレに似た感覚さ...分かるだろ？音圧で圧倒、人と音楽との融合。いかがわしいわずらわしい障壁をcrash ！狂気で正気をcrush ！飽くなき探求を続け実践に実験を重ね、新たに開拓したライム＆サウンド。刹那主義を吐き出しタフで黒いMPC、エッジの効いた楽器が生み出す演奏は爆発力と遠心力で押し出すロックでダビーでヒップホップ。黒く分厚いサウンドはオリジナリティー溢れる圧倒的なライブ感を持ち、人と音楽との融合がスカンクヘッズの世界観であり、新境地を見出した雑食性革新的脳内覚醒を提示。スペシャルゲストに "タブゾンビ"（ソイル"ピンプ"セッション）、レゲエ界の異端児、牛若丸をフューチャー。2007 年を中心に東京・大阪・北海道等のイベントや大型フェスに出演。煙たく匂うサウンドをサウンドフリークやサウンドユーザーにお届けする。エネルギーに満ちたサウンドをご聴味あれ。



TRACK LIST :
1. Over The Edg
2. Stone Haze (feat. 牛若丸/King Mongol)
3. Black Rain
4. Ah Choo (scratch by DJ Yazi)
5. Here Come Da Master
6. Beat Maker (feat. Tabu Zombi/Soil & Pimp Sessions)
7. Pain The Heads
8. Black Death
9. Glamourous
10. The One
11. Here We Ar (feat. Tabu Zombi/Soil & Pimp Sessions)

Vocal by ROAD "DAWGGY" a.k.a. BABA
Guiter by MATU "ZAKI" HAZE
Drums by KEITA-MORISAWA
Programing by BLUEBERRY
Arranged and Produced by SKUNK HEADS



[COMENTS]
2003年にソロ・アルバム『NO CREDIT』をリリースし、その才能を広く世に知らしめたTHINK TANKのラッパー／トラックメイカー、BABA（MPC & VOICE）がMatsu"ZAKI"haze（GUITAR&NOIZE）とkeita morisawa（DRUMS）と共に、2007年に結成したSKUNK HEADS。彼らは一体何者か？これまで2枚のミニ・アルバムと1枚のライヴ盤『LIVE A LIVA of SKUNK HEADS』を発表したものの、未だ多くの謎に包まれてきた彼らの世界観の全体像が本作で遂に明らかになる。ジャズ、ファンク・ロック、サイケ・ロック、ハードコア・ダブ、ブルース、ヒップホップ、黒煙に満ちた地下空間を切り裂く凶暴で繊細なアンサンブル、強靭なグルーヴ、BABAの呪文のようなライムがコンクリート・ジャングルの地表を揺るがす。まさに暗黒世界のオーケストラが奏でるレベル・ミュージックとでも言える強烈なサウンドだ。ゲスト参加するSOIL&"PIMP"SESSIONSのTABU ZOMBIEが鳴らすエロティックに濡れたトランペット、レゲエDJ、牛若丸の荒々しいトースティングも本作に最高のスパイスを加える。NY、キングストン、ブリストルとは異なるドープな暗黒世界がこの国の地下に存在すること、そしてその暗黒世界がネクスト・レヴェルに向かいつつあること、SKUNK HEADSは未だ知られることのない地下への扉を開く。
(二木 崇)

　すべての人が抱く不満とはコーゆーことなんじゃないか？すべてがはじけた気分から俺は待っていた。このアルバムを世に送り出すために。紫の煙を公共の歩道橋上で空に逃がした。Ipodのヘッドフォンからバイクのけたたましい轟音が鳴り響いている。どんどん近づいてきてるようだ。ふっん。気分がさえねーナ。うまくいかねーことばかりさ。ふざけんな。代々木から渋谷方面へ。いつものように奴らにやられたぜ。何にも。。。。。Fuck..東横lineの前まで来た。Ipodから俺の気分が流れている。
(KILLER-BONG)

　手紙に同封された匂いや、遠くから遊びに来てくれた友達が知らせる手の届かない近況報告。次第に生活に慣れて行く事への抵抗と日替わりの絶望。何も変わらない事と全てが変わって行ってしまう事に一喜一憂する事にも疲れ果ててやがてさほど感情は左右されなくなる。最終的にはとても機械的に自分が本当に必要なものだけが心に静かに沈澱して行く。世の中には素晴らしい音楽や美しい女の子、目が醒めるような色の暖かい海、美味しいご飯、きれいな花、SIMPSONSのオープニングみたいな空、まるで夢のような夜と同じぐらい無駄なトラブルや人間が存在していて、一々それは駆逐して行くしか無いのだと今さら気付いたのだけれど、無駄な時間だけは無いと信じています。そして横浜の兄弟がそれを証明してくれた事をとても誇りに思っています。
(今里/STRUGGLE FOR PRIDE)

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