ZVIZMO (テンテンコx伊東篤宏) - (監) [CD] BLACK SMOKER (2020)

2,420円(税220円)

商品の説明

悪霊退散!伊東篤宏のノイズとテンテンコのビートから立ち上がる、もうひとつの都市型呪術音楽。日本列島の都市空間において「民族音楽」が新たに生まれるとすれば、それは一体どんな形をしているのだろうか。

ZVIZMOのセカンド・アルバムを聴きながら、ひょっとしたらそれはこんな感じなんじゃないかと思った。テンテンコのビートに土着的な要素は一切ないけれど、装飾を排した不穏なリズムは時に呪術性をまとい、強烈な低音には霊性が宿る。伊東篤宏の操るOPTRONのノイズがまるで盆踊りの囃子のように聴こえることもあるし、南西諸島の神唄にように響くこともある。「Killller FxxxxxK」であの声を聴かせるK-BOMBは、さながら祭祀における祭司。「MAVO」におけるテンテンコの歌は、遠い異国の子供たちが口ずさむわらべうたのようだ。

「神なきコンクリートジャングルにおける神降ろしの儀式。音楽と非音楽の間に、闇と光の間に、ハレとケの間に、この世とあの世の間に漂うなにかが音となって現れ、私たちをディストピアの向こう側へと導く。めまいがするほど強烈!」大石始(ライター)


TRACK LIST :
1. molluskan beat
2. nocturnal intake
3. Groomy Walrus
4. herbivore's train
5. intermission-トリバネ蝶
6. 蟹光線
7. Killller FxxxxxK (feat. K-BOMB)
8. Archaeopteryx
9. MAVO
10. electric bat crash!


PROFILE :
蛍光灯音具 OPTRON(オプトロン)プレイヤーの伊東 篤宏と、アンダーグラウンド⇔メジャーを縦横無尽に行き来する テンテンコ によるデュオユニット。テンテンコの聴き易いが意外に重たいエレクトロビートと伊東のフリーキーだが意外とキャッチーなOPTRONが作り出す アヴァン・エレポップ且つストレンジ・テクノイズな演奏は、「奇天烈だが何故かフレンドリー」な響きに満ちている。17年11月にBlack Smoker records より1stアルバム『ZVIZMO』リリース。18年6月に、佐藤薫(EP-4)監修による新レーベルφononよりエレクトロ・コンピレーション『ALLOPOIETIC FACTOR』に参加。


■ 2020年10月9日発売

その他の詳細情報

販売価格 2,420円(税220円)
型番 CD_ZV002
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