INNER SCIENCE - Self Figment [CD] PLAIN MUSIC (2014)【初回盤2CD仕様】

アーティスト名 : » I , INNER SCIENCE (PORTRAL)

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型番 CD_IN078
販売価格

2,530円(税230円)

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【初回生産版CD】
初回生産盤CDは紙ジャケット仕様 + 抜粋曲のビートレスverや、元ネタとも言える自身のアンビエント曲を
計8曲72分収録したボーナス・ディスク付き二枚組仕様。(初回生産盤が終了次第、通常盤に切り替わります)


Self Figment 初回生産盤CDボーナス・ディスク トラックリスト
(01-07 Beatless version / 08 Short version)

01 Between Whiles
02 Melting Again
03 Two Suns
04 Fleeting Echo
05 During a Given Moment
06 Come Through
07 Burgeon
08 Melt Ingredient




透明度の高い流麗な電子音と多彩なリズム・アレンジが産み出す美しく独創的なエレクトロニック・ミュージック。INNER SCIENCEによる通算6枚目となる最新アルバム"Self Figment"、更なる進化を刻み込みここに堂々完成!ときに精巧な飴細工のように、ときに煌めくオーロラのように姿を変えながら美しく鳴り響く音色と、更新を続ける振り幅の広いリズム・アプローチにより創作された圧倒的な世界観。

西村 尚美のソロ・ユニット INNER SCIENCEは、2011年1月にリリースされ様々な方面から確かな評価を得た前作"Elegant Confections"発表以降、 各地での精力的なライブやDJプレイ、また音楽性やサウンドが必要とされた様々なシーンでフォーマット問わず継続的に活動を展開してきた。 2013年には自身名義となる"Silent Awaking e.p."、"Border Reflections e.p."を12inchフォーマットのみで限定先行リリース。 レコード店のチャートを賑わせつつ、アルバムとしてのパッケージが期待される中での満を持してのリリースとなる最新作"Self Figment"では、朧げで繊細な音色やダイナミックな鳴りを聴かせるリズム/ドラムを磨き積み上げる手腕は更に精度を上げ、 息を呑む程美しく、意識する程に魅き込まれる滑らかで独創的な世界観を創出している。

初回生産盤CDは紙ジャケット仕様+特典としてボーナス・ディスク付きの二枚組仕様。


TRACK LIST :
01 Introduction for Figment
02 Between Whiles
03 Melting Again
04 Begin to Shift
05 Two Suns
06 Emerge
07 Fleeting Echo
08 Bound to Different
09 During a Given Moment
10 Come Through
11 Prelude to Dawn
12 Burgeon

Artwork by Movius


<「Self Figment」 ライナーノーツ >

幻想的でオリジナルなインストゥルメンタル・ミュージックを世に送り出し続けるアーティスト、INNER SCIENCE。 2010年1月にリリースされた前作 『Elegant Confections』以来、アルバムとして通算6作目となる『Self Figment』がここに完成した。

全12曲、挨拶代わりの短いイントロを経て、"Between Whiles" 冒頭のスロウなドラムが打ち込まれる。この彼らしいアルバムの立ち上げ方に、 往年のINNER SCIENCEファンもニンマリすることだろう。幾重にも重なったカラフルな音のレイヤーに、ロウなドラムがきっちりとリズムをキープしていく、 今回もなんとも鮮やかな INNER SCIENCE の音世界が展開されている。かなりディープな4つ打ちトラックの "Two Suns" から、ビートレスの "Emerge" で 今一度呼吸を整え、そして "Fleeting Echo" から後半戦へ。さらに深みと奥行きを増すビート群、ヘッドフォンで聴き込むとトリップしてしまいそうだ。 長尺の曲が続くので、間に1分弱のスキットが挿入される。"Prelude to Dawn (夜明けの序曲)" と題された11曲目で終演かと思いきや、 実質の最終曲 "Burgeon" の重たいドラムとかつてない新たな味わいのトラックが楽しめる。 ライブでいうところの、一度袖に下がってからのアンコールとも取れるし、次のアルバムや作品への序章とも取れる。

一度全編通して聴いてみると、色んな考えや思いが頭の中を駆け巡る。そこでINNER SCIENCEにいくつかメールで質問を送ってみると、 彼らしい答えが返ってきたのでいくつか紹介したい。

質問:『Self Figment』は自身のキャリア内において、どのような位置付けとして捉えてる?
INNER SCIENCE( 以下 I ):アルバムってその名のごとく自分のその時期が残るものなんで、ある意味いつも通り、前作から二年経った自分の音楽作品っていう シンプルな位置付けかな。毎回大切だし、今回も自分の成長というか変化みたいなものを刻めていると思います。

質問:ふむ、なるほど。曲を作る際には、どんなインスピレーションが湧いてきて、どうやって作り始めるのかな?
I:基本的には日々作り貯めている素材からかな。真っ白なキャンパスにその都度、閃いたアイデアを描いて記録しておく感じ。 それを更に加工したり、積み重ねていって曲の形にしていくんです。あと一個明確に覚えてるのが、前作のリリース以降ライブを沢山させてもらった中で、 前作の最後の曲となるEnd of the Beginningのあとにプレイする曲を作ろうと思って、あの曲最後ダウンビートになるからそこに連なる曲を作ろうと思ったなぁ。 それがBetween Whilesの原型だったはずなんだけど結果的には全然違う感じになっちゃったね。でも、そうゆう意味ではちゃんと前作から繋がってるかなと。

質問:Self Figmentでも、最終曲のBurgeonに同じような余韻というか、ここからまた次に繋がるぞ、という印象を受けたけどどうかな?
I:まぁ生きてる限りは何かしらね。それにあとから見たら結局全部繋がっているものかもしれない。ほら、アルバムだから。

質問:極端な質問だけど、一番理想の音楽、一番自分でやりたいなと思う音楽とは?
I:月並みな言い方だけど根源的な、スタイルのある音楽。そしてその軸を拡張していく感じかな。自分としてはそれが流行廃りから自分の音楽を守る方法だと 思っているし、それにスタイルさえあれば飲み込まれずにちゃんと飲み込めていけるだろうし。まぁ飲み込んでも消化するまでは簡単に出さないけどね。

ニヤリという音が聞こえてきそうなコメントであるが、かくいう私もこのアルバムにすっぽりと飲み込まれてしまった人間なのだ。

少し時間を遡るが、2012年5月のこと、当時オランダに滞在していたINNER SCIENCEと連絡を取り合い、じゃあ(筆者在住の)スイスまで来なよ、などと話していたら、あれよとチューリッヒとベルンでの2公演がブッキングされた。日本で幾度となく彼のライブを観てきた者として、海外で聴く彼の音楽がどのようなアプローチで、どう響いてくるのかとても興味があった。そのチューリッヒ公演、日本から来たアーティストを観に集まった熱心なオーディエンスを前に、INNER SCIENCEはいつも通り淡々と、楽しみながら彼の音楽をプレイしている。自分の世界に入って一心不乱に踊っている女性もいれば、バーカウンターでゆっくり酒を傾けながら聴いている輩もいる。暖かくて優しい時間だ。そんな異国の光景にも、INNER SCIENCEの音楽は不思議と違和感なく溶け込み、確実に一つの風景を形作っている。この『Self Figment』を聴いていると、そんな光景がフラッシュバックとして戻ってくる。どこにいようとこのアルバムは、聴く者の日常生活に呼応し、じんわりと染み込んでいくのだろう。世界中の一人でも多くの音楽愛好家の手元へ届いて欲しいと切に思う、そんな作品である。

2014年1月 西喜 純一



< INNER SCIENCE(インナー・サイエンス) Profile>
西村尚美によるソロ・ユニット。浸透するように透明できらびやかな音色とメロディー、そこに拮抗する振り幅の広いリズム隊を操り、 エレクトロニック・ ミュージックの範疇ではありつつも、その中のどのジャンルにも収まる意思を見せないカラフルでエモーショナルな世界観の楽曲を産み出す。それら自作楽曲の音素材を駆使して繰り広げられるライブと、様々なソースを大胆に紡ぐスタイルのDJプレイを各地で展開中。

近年では、大宮エリー初の個展となった「思いを伝えるということ」展の場内音楽をタブラ奏者・U-Zhaanと共作、横浜ランドマークタワーの造船所で上映されたプロジェクション・マッピング映像"Yokohama Odyssey"の音楽制作に一部参加、2012年度に続き電通の新卒採用サイト「DENTSU RECRUIT 2013」への楽曲提供や、札幌の4ピースバンド・chikyunokiki、Four ColorやFilfla、minamoなどで活動する サウンドアーティスト/コンポーザー杉本 佳一による最新プロジェクト・Vehpherへのリミックス提供、 また2013年度から開催された電子音響の新たな祭典・EMAF(Electronic Music of Art Festival Tokyo)や、PROGRESSIVE FOrMレーベルの "Forma. 4.14"といったコンピレーション・アルバムに参加するなど媒体や空間を問わず様々なシーンに彩りを加えながら活動の幅を広げている。




■ 2014年4月9日発売

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