“ジャズ”“ソウル”“ヒップホップ”を独創的に融合させる注目の才能＝TAKDANKによる1stフルアルバム『ON YOUR MARK』が、Jazzy SportよりDLコード付きの完全限定生産のカセットテープ・フォーマットでリリース。楽器演奏とビートサイエンスを融合させた魅惑のビートインストゥルメンタル～ダウンテンポ・ジャズの世界を全編で展開。暖かな音の味わいとスリリングなビートの躍動が溶け合い巡り、一編の映画を見るような音楽体験を楽しめるアルバムに。

鹿児島／奄美諸島／徳之島出身の才人 Takahiro Fuchigami a.k.a. TAKDANK。10代でギター／ベースを手にインストゥルメンタル・プレイヤーとして音楽活動をスタートし、’09年のNYへの移住をきっかけにヒップホップと出会い、楽器演奏とビートメイキングを融合させたスタイルへと進（深）化させていく。　ジャズやブロークンビーツ、ハウスへアプローチしたTakahiro Fuchigami名義での作品の数々は、デトロイトのJavonntteやイタリアのPatrick GibinなどもリリースするUKジャズ／クロスオーヴァーの名レーベルTen Lovers Musicからリリースされ、その唯一無二の才能とサウンドに国内外からの注目が集まっている。
満を持してのJazzy SportからのリリースとなるTAKDANK名義でのフルアルバム『ON YOUR MARK』では、“ジャズ”“ヒップホップ”をキーワードに、楽器演奏とビートサイエンスを融合させた魅惑のビートインストゥルメンタル～ダウンテンポ・ジャズの世界を全編で展開。 温かみのあるエレクトリック・ピアノのコードチェンジが躍動的なクラップビートに心地よく揺れる「Joint」に始まり、ベース波打つグルーヴィーなビートにピアノ、エレピ、ホーンなどが美しくメロウに巡る「Developer」、パーカッシヴでタメの効いたボートに、オルガン、ピアノ、ホーンや変調させたヴォーカルなどが加わりベッドルームファンクな世界を展開する「Out Of Turf」、オルガン&エレピを軸にしたレイドバックしたジャズファンク的ビート／グルーヴを聞かせる「Game」、太いグルーヴ波打つメロー・ジャズファンク的世界の「Rally」、巡るエレピとキーボードが幻想的な世界へと引き連れる「Counterpoint」、ローファイなブーンバップ感とメローエレクトリックなジャズの幻想感が融合する「AME」、ベース波打つパーカッシヴなビートに幻想的な世界が広がる「 On Your Mark」、そしてスモーキーで奥深い世界が広がる「Time Out」と、珠玉の9TRKが収録。
　暖かな音の味わいとスリリングなビートの躍動が溶け合い巡り、一編の映画を見るような音楽体験を楽しめるアルバムになっています。マスタリングはMitsu the Beatsが手がけ、極上の音像体感を約束。

　印象的なアルバム・カヴァーのイラストを手掛けるは、Ivan AveやStimulator Jonesのアルバムや『Hosono House Revisited』などでのアートワーク／イラストレーションでも知られる、ミネアポリスのNick Dahlen。スペシャルなリミテッド・プロダクトになっております。

〈アーティストからのコメント〉
「TAKDANK（タックダンク）」の由来、福岡に住んでいた頃、ジャジースポートのポップアップショップに足を運んだのが始まりだった。シーズンごとに開催されるたびに訪れ、レコードをチェックしながら、ジャジースポートのデザイナーでもあるdie氏と交流を深めていった。 そこで自分の音源を渡し、それから何度も何度も渡し続けた。そうした積み重ねが実を結び、ついにジャジースポートからのリリースへとつながった。 ある日、die氏から「最近気になるスポーツは？」と聞かれ、「バスケ」と答えると、「ダンクだね！」という言葉が返ってきた。その一言から、スペルは少し異なるが「TAKDANK」という名前が生まれた。 タイトル「ON YOUR MARK」も、スポーツや競技のスタートラインでよく耳にする言葉だ。「位置について！」――これから何かが始まる合図。その瞬間のエネルギーを込め、このタイトルをつけてもらった。
ーTakahiro Fuchigami a.k.a. TAKDANK


■ TAKDANK（タックダンク）　プロフィール
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鹿児島・奄美諸島、徳之島出身
10代でギターとベースを手にし、高校時代はロック、パンク、レゲエバンドを掛け持ちして活動。
2009年、アメリカ・ニューヨークへ移住。同年、友人の影響でアナログトラックレコーダーとシンセサイザーを購入し、トラック制作を始める。ニューヨークでヒップホップと出会い、同時期にパソコンでのトラックメイキングに移行。特に90年代ヒップホップのグルーヴに魅了され、ドラムパターン作りに没頭する。
それまでプレイしてきたギターやベースを乗せたヒップホップやIDMの音源を制作。
2015年に日本へ帰国。一度音楽から離れるが、2018年に再び制作を再開。
2022年頃からはジャズやブロークンビーツにも着手し、新たなサウンドを展開。
2024年にはイギリスのレーベル Ten Lovers Music から1年の間にアナログ盤3作品をリリース。
2025年、さらなる表現の場を広げる。
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