あらかじめ決められた恋人たちへ - 燃えている [CD] KI-NO SOUND RCORDS (2022)【取り寄せ】

3,300円(税300円)

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東京、青、火花。 ――そして、燃えている。
音楽×映像×小説!25周年を迎えた「あらかじめ決められた恋人たちへ」が、3つの視点から紡ぐトリニティ(=三位一体)・アルバム

結成25周年を迎えた「あらかじめ決められた恋人たちへ」が、15分超の長尺曲2曲を含むフルアルバム『燃えている』をリリースする。4部構成の前作『……(リーダ)』(2019)、その後のコロナ禍によるライブ活動の停滞、そしてアフロ(MOROHA)とのコラボ・シングル「日々feat.アフロ」(2021)を経て、インスト・ユニットとしての意義を問い直すところから制作がはじまったという本作。エレクトロやアンビエント、さらにポスト・パンク~ポスト・クラシカルなどの要素を、あら恋ならではのDUB的解釈も交えてひとつにまとめ上げた、レイヤードかつプログレッシブなサウンドとなっている。そのサウンドに紐付く形で、映画監督・柴田剛が参加した映像作品が公開されるほか、ブックレットには、作家・森田哲徳による書き下ろしの小説が付属。音楽、映像、小説の3つの視点から物語を多角的に紡いだ三位一体=トリニティをコンセプトとしたアルバムとなった。


活動25周年記念作品。その活動から培った多彩でプログレッシブなサウンドは、これまでの集大成とも言える全3曲のフルアルバム。『燃えている』と名付けられたこのアルバムにおいて、池永が鍵盤ハーモニカに込めたメロディは以前よりもシリアスに響く。だが、それはただ現状を憂うだけのものではなく、懸命に前に進もうとする決意の現れと言える。茶化して現実逃避するのではなく、冷笑的にマウントを取るのでもなく、誠実に、客観的に社会を見つめることの重要性――音楽を軸としつつ、映像や小説にもその表現手段を求めたのも、池永なりの真摯さの証明である。劇映画のように壮大に展開しながらも、ささやかな日常を丁寧に掬い上げていく、感傷と緩衝のその先に。


■ あらかじめ決められた恋人たちへ プロフィール :
1997年、池永正二のソロ・ユニットとして活動がスタートした叙情派エレクトロ・ダブ・ユニット。2008年に大阪から東京に拠点を移すと、バンド編成での活動を開始。現在は池永(鍵盤ハーモニカ、エレクトロニクス)、劔樹人(ベース)、クリテツ(テルミン、パーカッションetc)、オータケコーハン(ギター)、GOTO(ドラム)、石本聡(DUB PA)の6名に、PAを加えた7名がコアメンバーとなっている。鍵盤ハーモニカによるノスタルジックなメロディと、ニュー・ウェーヴやUK DUB、さらには90’sオルタナティブに影響を受けたサウンドが持ち味。ライブでは、池永の咆哮やフィードバックノイズを伴った轟音のパフォーマンスで、全国のフロアを沸かせている。映画「窓辺にて」(今泉力哉監督・稲垣吾郎主演)、ドラマ『鵜頭川村事件』(入江悠監督・松田龍平主演)の音楽を担当するなど劇伴作家としても活躍する池永のほか、メンバーの個人活動も非常に多彩。


■ 2022年9月7日発売

その他の詳細情報

販売価格 3,300円(税300円)
型番 CD_AR067
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