"ABNORMAL BULUM@ x WENOD RECORDS" INTERVIEW


Wenod (以下 W) : まずは自己紹介からお願いします。

MONCHI (以下 M) : MONCHI 、NAGAN SERVER、アンジキジョイ、の3MCにDJ,トラックメーカーをつとめるDJ 拓音a.k.a MASS CUT ヘルツェゴビナ、アートワークにVJのBANJI MONOCHROME、隠れキャラのちゅ・やん a.k.a 僕 des GARCONの6人で構成されてます。



W : アブノーマルブルマ結成の経緯を教えて頂けますか?

NAGAN SERVER (以下 N) : 6、7年前ぐらいに心斎橋で『TWILIGHT』というイベントに俺とモンチがソロで出演していて、お互いのライブを見て『一曲やろか』って所から2MCでのライブが始まり、リスナーであったジョイがその二人のライブを見て突然『1バースを唄わせてください』って言って来てBONOBO (Ninja Tune) のトラックを使い3人で曲を作り、ためしに3人でライブした所、意気投合し3MC (ABNORMAL BULUM@) が結成されました。バックDJはモンチの幼なじみでもある拓音が必然的に合流。残りのメンバーはモンチが勝手に採用した人間が集まってます (笑)。



W : アブノーマルブルマというのは単純に「アブノーマル」と「ブルマ」だと思ったのですが、かなり個性的でインパクトのある名前ですよね。由来は?

M : 思いつきです。どーゆー時にでてきたかはゆーるく過激なんで黙っときます。

N : 単純にヤバいって言わせれる音源やステージ、アートワーク、他、物を作ってアブノーマルブルマの色が世に発信できたらいいなと思ってやってます。

アンジキジョイ (以下 J) : まー、やりたい放題やってますよ (笑)



W :それぞれが個性的なキャラクターですが、最終的にヒップホップのフォーマットにたどり着いたのには何かきっかけがあったのでしょうか?

N : 中2の時、広島尾道にある『れいこう堂』というレコード屋でHIP HOP & ブレイクダンスを習い、その時に外で踊れる用に購入したLATIN RAS KAZのSPECIAL LIMITED EDITIONというMIX TAPEに完全にヤラレDANCE MUSICにハマっていった。それから高1で初めてHIP HOPのイベントに遊びに行き、そこでかかってる音、人、クラブの爆音に衝撃を受けてクラブに通い始めました。当時のステージに立っているラッパーがかっこよく見えRAPの魅力に引き寄せられ、高2の時に独学でラップを書き始めました。ラップを初めてから今まで多ジャンルの音楽に触れ、インスパイアされ、いい部分を吸収し、今自分がやってるHIP HOPに辿り着いていると思います。 まだまだ進化中です。。。

M : 中1の時に勝手に侵入した3個上の兄貴の部屋にいっつも2PACのCDと特攻服 があって (笑)、特攻服にはもちろん興味いかんと、何となく聞いた2PACの方に興味が行き、HIPHOPの存在をチラチラ意識し始めた。いっつも一緒に遊んでたみんながスケボー始めて (俺は3日でやめてしまったけど) それから、たまたまアメ村で買ってみたスピンバッドのテープでダンス始めました。独学やったからドレッドの奴見かけたら、とりあえず声かけてダンスみてや・て、今思うと無茶苦茶でしたけど、、でも今のライブに大分役立ってますね。絶対ダンサーなろ・おもてたのにその後に出会うラップの魅力にとりつかれて毎日アメ村におったせいか・最初から服装とか曲とかはやりたいようにやってました。。というかやっぱ変でした・ビリビリのヴィンテージスウェットに花柄のパンツにヒゲドレッドが基本やおもてました。。後はアルバムの "My Essence" て曲聞いてください。

J : 高校の時、周りはGLAYとか聞いてる時、それを冷ややかな目で見てた自称音楽好きな友達が、貸してくれたのがヒップホップのCD (MOS DEFやブッタ) を聞いたのがきっかけで!




W : 今回のアルバム "AEGU" のタイトルに込めたものとは?

M : 完全思いつきです。アルバム製作中に頭ん中がアルバムの事で一杯の時にでてきた言葉やからバッチリやなとおもて。あと、今俺らはあえいでるな、と、、あえがしたいし、あと 『あ。えぐい』という意味もこもってます。19曲の俺らのアエギを聞いて喘いでください。



W : アルバムの内容について教えていただけますか?

N : 今回は拓音がずっと追及してるプログレシブロックをブルマ流にアレンジした曲が多く今までのアルバムで聞いてくれてた方は、俺らの進化を聞いていただけると思います。ラップ、トラック、確実に自分達の色が出せたと言えるアルバムになってます。ラップのfeatでは韻シストのBASI、INSIDEWORKERSのZIMBCKを迎え『人間の底力』をテーマにサイケデリックな上ネタに生ギターを絡めたPEOPLE POWERという曲やマスカットビーツの上を浮遊間漂う音でメロディカを演奏してくれるBAGDAD CAFE THE trench townでよく知られているマイケル☆パンチといった豪華メンツも迎え19曲で挑んでいます。

M : 今回は色んなトラックメーカーと絡もうと思ってたんですけど、結局拓音が19曲中17曲も手掛けることに、聞かして貰ったビートが全部やばくて、、 相方ながら拓音は流石やな思いました。 残りの2曲はそれぞれカラーの違うFOCUSのVAXIM氏と土俵ORIZINのアーキテクト氏に頼みました。 VAXIM君の『ドーパミンチュッパチャップス』(アルバム12曲目) は、一回耳にすると離れなくなる 上ネタと奥でさりげなく鳴り響くギターがVAXIM君らしく、独特な雰囲気に仕上がってます。アーキテクト氏の『DIGDAG (アルバム14曲目)』は簡単な言葉で言うと『イケイケ』です。ディプロ好きのエレクトロヘッズも失禁すると思います (笑)。




W : 9曲目 "People Power" では、BASI (韻シスト) さんと、ZIMBCK (INSIDE WORKERS) さんを客演に迎えてますが、録音した時の (する経緯) エピソードを教えていただけますか?

M : タイトで意味のあるレコーディングでした。バシジンは仕事できる優しい先輩て感じ ですね。一回目集まった時は脱線しましたけどスタジオではみんな黙々とラップしてましたね。誰か待たせてたんかな??

N : BASIくんZIMくんはブルマとは違ったスタイルで、太っといローな声が印象的で、レックに関しては二人とも安定しまくってて、俺らがこのアルバムに求めてた期待通りのバースとキックしてくれました。



W : 曲作りに関してですが、どのような流れで進んで行くんですか?

M : 曲名がさきできてることも多いですね?。多分ネーミングフェチです。ドーパ ミンチュッパチャップスなんか二年前からタイトルだけありましたもん。でもやっぱりトラックからですね、MASSCUTヘルツェゴビナが作ってきた音を聞いてテンションが上がったトラックにテーマ決めて、構成きめたり自由にしたり、割とその返はラフな感じで、なんせ音にかんしてわMASSCUTがいれば安心ですね?。一晩で魔法をかけてくれます、今回は50曲ぐらいから厳選しました、でも没になったトラックでもいいのがむっちゃあって笑う権力ずっとGAMEなんかは最初 違うトラックでそれみんな気にいってたんですけどマスカットが絶対作り治すとかいってごねだしたから、、笑。結果バッチリでしたけどね。

J. リリックはそれぞれ書いてきたりみんなで書いたりですね、僕は性格上準備万端でのぞむんですが、モンチ君はその場で書いてフロウも次々即興で変えるんで、身内ながらいつも驚かされます。彼は遊んでますね? 。サーバーはまた全然タイプ違うしラップもレック方法、かなり独創的ですね。てか大変変態です。いつも、何が出てくるかわかんないです。笑



W : 前作より全体的にダンスミュージックなサウンドが目立ったのですが、そこらへんは意識したところですか?

DJ 拓音 : ビートに関しては、ヒップホップはもちろん、様々なクラブミュージックの好みの部分だけ抽出し、“やり過ぎない” バランス感覚で、反骨精神も含んだ、踊れるプログレッシヴなサウンドを作る事を意識しました。



W : 今回のアルバムで、自身のお気に入りのパンチラインがありましたら教えていただけますか?

M : マジで絞れないですけど。。。

・トリコロールが倍になる化けて七色ある意味罪になる :「歩くCOLOR」
・たまには着飾れ泣いてる背中(お前の)お腹でHOWHIGH スペーシーなスペルマ :「笑う権力ずっとGAME」
・プンプンルンルンもうなれた快感 :「PEOPLEPOWER」

N :
・サンプルを配り街に色をつける 。名前も知らない人々に火をつける。:「歩くCOLOR」
・三者三様 自由形 HIP HOP 馬鹿 マカのパワーのように湧かせるぜ夜中 :「ILL SHOW SHOWER」

J :
・マイエッセンスのそれぞれの場所でスキルみがく、顔すら知らない奴らの声ヘッドホンごしにビガップ!
・七日後革命の明日じょうきは変わるのかも、信じてこじ開けろ開かずの窓。



W : それぞれソロ活動も繁盛ですが、ソロとユニットではスタイルに違いはありますか?

M : どっちも一緒です。とことん自由に。

N : ソロとグループでは作ってる音源、ライブ、まったく別物です。

J : 最近ブルマの活動以外はキリストの修業をするために山にこもってます。



W : 個性的な集団なのでプライベートが気になるところですが、私生活について聞かせて頂けますか。

M : 結構ブルマのメンバーでおることも多いし、BANJI MONOCHROME 宅で凍ったテキーラ食べたり、 新しい服作ったり。あと、ちゅ・やんがすき焼き振る舞ってくれたり。。。彼の役割はシェフですね。

N : あと、モンチくんは色んなところフラフラしてますよ、、よく色んな人に目撃されてます (笑)。フットワークは相当軽いです (笑)。俺は、、、、たまにイベント会場設営してます。

J : 牧師になるための勉強してます。



W : 2009年を振り返って、思い出に残っている事などありましたら聞かせて下さい。

M : 色々あって絞れないですけどやっぱ夜中の思い出としては自分が "MOOOd-S" という変名で木曜日にやってるイベント『ELECTRO PUSSY』で毎回色んな人が来てくれて男も女も平日を忘れて飲みまくってるんですけど、一回調子乗り過ぎてテキーラギャングとスピリタス師匠に飲み込まれてユラユラになった事ですかね、、、だいぶ内容をはしょりましたけど (笑)。

N : FREE STYLE ! MC STATE→ 茂千代→ NAGAN SERVER→ BIG JOE→MC FREEZ→GEBO→INDEN, DJ TUJI 09/08/01 峻路 OSAKA @CLAPPERで行われたマイクリレー。あと、PVと7inchのリリース! ライブではNAGAN SERVER & quido a.k.a DJ 拓馬で京都@AVANGUILDにて出演した時、BLACK SMOKER のCHI3-CHEEさんがライブに入ってきてくれて、セッションしたのもかなりおもろかったですねぇ。。。他には4TH ALBUM "AEGU" が完成した事。などなど..

J : 山でたくさんの小屋を作っていました。 あと、ABNORMAL BULUM@での個展は思いでに残りました。



W : アルバムリリースでスタートを切った2010年ですが、今年はどのような年にしたいですか?

N. 今年はこの "A.E.G.U." で今までファンやリスナー、友達を満足さしてまだ名前も知らない人達にも火をつけれればなと思います。あとブルマ映像集団 "MONOKEA" の作品や俺のソロアルバムや、ファンを待たしてるMONCHIも出します。

M : がんばります、いいフロウみつけたんで (笑) ま?おもしろい事を追求します。

J : 来年はもっとデカイ小屋を作ります (笑)。





取材 : 2009年12月23日
質問 : カミナガ (wenod records)
回答 : ABNORMAL BULUM@





ARTIST : ABNORMAL BULUM@
TITLE : A.E.G.U.
FORMAT : CD
LABEL : EBINOMA BLAND
RELEASE : 2010
PRICE :
2520yen (tax in)
wenod特典 : 特製オリジナル・ステッカー付き!

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■ Abnormal Bulum@ ...

 中毒性の高い変な声に抜群のリズム感で操るフリーキーすぎるラップ、ショーや雑誌モデル等でも活躍する唯一無二の存在感 を放つ "Monchi"。超絶倍速ラップに滑らかなワードプレイ、ソロとしてもいきなり7インチを切るなどうっとうしいぐらいの反骨精神をみせる猛者 "Nagan Server"。癖になる硬いライミングに抜群の声量、バトルMCとしても優勝経験のある殺し屋 "Anjiki Joy"。あらゆる音楽を熟知した奇抜な トラックメークでオリジナルな世界を作りあげ、LIVE DJも勤める奇才 "拓音 a.K.a. MASS CUT ヘルツェゴビナ"。の、最強3MC1DJを中心に、ブルマのアートワーク等を全て手掛ける "バンジーモノクローム"。映像犯マスメディヲ、隠れキャラ特殊部隊 "ちゅーやん"。冷静なマイク裁きでブルマ作品にたまに登場する "Shu-Shin The バーボン"。現在行方不明捜査願いも出されている "チル村"。など不特定多数のメンバーで構成されるスペシャルなヒップホップ集団 "アブノーマルブルマ"。

 アートワークや服など全て自分達で手掛けその怖い物知らずという か自由すぎる誰にも縛られない独学直感で成り上がろうとするスタンスは多方面から多くの支持や共感を得ている。これまでに数々のバトルを制したり、幅広い ジャンルからのブッキングをラフにタフにこなしたり、いきなりギャラリーを一週間借り切って個展を開催したり何をしでかすかわからない、、、最高にイルで新時代を予感させる刺激的な男達。



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