ARTIST : YABUGARASHI
TITLE : CREATIVE APE
FORMAT : 12"
LABEL : VVV
RELEASED : 2009
CREDITS : produced by

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REVIEW :

 待望の第2作!!!!!12分を超える圧巻のサイケデリックダブデイスコな世界観で話題を呼んだ "RAINBOW STITICH"から はや半年。多方面から絶賛も集め、期待を高めるYABUGARASHIが最新作となる アナログ 12"第2弾をリリース。今回は前作より、 [OSLO]、WAREIKA、RICHARD VILLALOBOSラインのハウス/ミニマム方面を中心に、広く大きな話題を集める事間違いなし!!

 国内限定流通というのがホント勿体なく感じる、世界レーベルなグッドハウスサウンド!!!ライブペインティングデュオ DOPPEL、[SF-RECORDINGS]のバンドECHO MOUNTAINのギタリスト等、多岐に渡る幅広い活動を重ねクリエイティブなものを生み出し発信し続けるMON (Koutaro Ooyama)による新プロジェクト YABUGARASHI自身主宰レーベル[VVV]からの 12"ソロ 第2弾。今回も収録は 捨て曲無しの 全3トラックを収録!!!

 SIDE-Aに収録された タイトル作"CREATIVE USE"は、チャカポコしたカリンバ風のパーカッションと 躍動感のある太くグルーヴィーなベースが揺れる バウンシーなリズムに、アフロヴォイス風のサンプルやデイープなハメ感を持ったキーループを響かせ、絶妙なテンションを保ちながら徐々に密林深くへと彷徨い込ませる10分を超えるミステリアスなパーカッシブミニマムハウス作。白昼夢的な揺らめきと中毒的なトリップ感、そこに忘れさせなく落としたダンスグルーブ。。。ホント、ヤバ過ぎます!!!

 カップリングの、B-2にこちらも11分を超える大作"NATIVE WINDOW"が収録され、こちらは柔らかな太鼓のリズムと胡琴っぽいアジアンな弦楽器によるエモーショナルでダヴィーなメロデイー、それをライブサンプリングさせたようなリフを響かせ、心地のよいリズム/グルーブの中ゆっくりと展開。中盤のブレイクを経た所からがらりと雰囲気を変えるようにして突如現れるメランコリックで感動的なストリングスソロが美しく切なさを交えた世界観を描き出した、素晴らし過ぎるバレアリック/チルダンスな1曲。大作ながらも全く飽きを感じさせない クオリテイーの高さは圧巻です!!

 さらに B-1に収録された "WOOD FLOOR"は、HIPHOPテイストあるビートアレンジに、ハイセンスなラテンジャズからのサンプリングにオルガン、ファンキーなドラムのリズム、カットアップ的な声ネタが激渋な内容で、ジャズファンクなダンストラックを繰り広げ、特に後半にかけてのビルド感には間違いなく踊らされるオススメ・トラック!!今回も、ジャンルレスな DJ陣からピックアップされる事間違い無し。前作から一層レベル/スキルアップを確実に感じさせる2009年度フューチャークラシック必須の、ダンスミュージックファン要注目の1枚です!!!!



TRACK LIST :

A1 : CREATIVE APE
B1 : WOOD FLOOR
B2 : NATIVE WINDOW



PROFILE :

 ペインターとしても活動中の、Koutaro Ooyama aka MON によるソロプロジェクト。ヤブガラシは薮でも枯らすと言われる雑草の名。音のセッションやグラフィティの影響を色濃く反映しつつも、アジア人、人としてのルーツ/本質を自らの血の内に探り、 原始的咆哮とも言える紋様を生み出し続けているアーティストであり、音響を、ビートを、描くように表現できるミュージシャンでもある。ダブバンド「Echo Mountain」「Simoon」、アートプロジェクト「DOPPEL」のメンバーであり、関西アンダーグラウンドクラブシーンにおいて、音と絵を、分け隔てなく入出力できる鬼才。

 DJプレイでは、体中の血液が緩やかに集中していくような、喜びにも似た興奮を理想とする中で、ライブペイントでは、多岐にわたる音楽活動で鍛えられた音楽的感性と本能的感覚を活かし、音と共鳴し、戯れ、呼応しながら、ライブという一回性の中で「その場/その時=現在」を描いてゆく。2009年2月に初の12inchアナログ「Rainbow Stitch」を自身のレーベル「VVV」よりリリースし、アンダーグラウンドダンスミュージックシーンに一石を投じた。
現在、奈良県在住のアーティスト。