ARTIST : MAKKENZ
TITLE : ENTRY PROBE
FORMAT : CD
LABEL : TRUMAN RECORDS
RELEASED : 2010
CREDITS : produced by

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REVIEW :

 MAKKENZ (マッケンジー) の新作はトラックメイカー珠洲(SUZU)との狂作!絶対も相対も一飛び! 越えろボーダー!!耳の肥えたリスナー達から絶大な支持を受けるMAKKENZの最新作。今回も期待を裏切らない模倣困難性を十二分に発揮!

 MAKKENZの通産5作目は、攻撃的なノイズからアンビエントに至るまで、空間を己の色で塗り上げるトラックメイカー珠洲(SUZU)との共作!!ノイズ・ジャングル・ヒップホップ・ブレイクコア・アブストラクト・アンビエント・・・ を消化した、珠洲にしか作れない攻撃的なビート。今までのマッケンジー作品には無かった類のビートに、まるでMAKKENZみたいな詩が絡み新たな次元へ踏み出す!フィロソフィカルラップアプローチ突入プローブ!!ジャンルはある程度必要である程度必要ない。

 [旅団]、[Nego]、など複数のバンドで活動中のギタリスト・バイオリニスト向山聡孝と、珠洲によるユニット"BazillusKF (バチルス解放区)のアルバムに収録されていた、DEVOTEEにMAKKENZがラップを乗せたPV楽曲の『DEVOTEE.馳走 』!!旅の情景が躍如として描かれている2曲目の『四つ足旅』!! 僕等と土竜がリンクする?・・・6曲目の『MOGURA』。全6曲とは思えないボリューム感!聴き所満載で、まるで母船から離れた探査機の中の微小重力状態で分厚い小説を読んだ後みた・・・


 「ドランゴンフルーツが散乱する凸凹の地表に座る漠々たる荒れ野に燦爛と輝くスタンド看板揺らぐ人影を地表から剥がず耳を劈く悲鳴と爆発音が心地好い」2曲目『四つ足旅』より

 「無理やり市場を開発して何流す?涙流す事で簡単に悲しみ現すなんて事はしない」

 「相手によって態度を変えない太陽スラッシュスラッシュスラッシュスラッシュ」6曲目 『MOGURA』より

じっくりと咀嚼して味わい繰り返し聴く内に新しい発見がある。そんな作品。



TRACK LIST :

1. Devotee
2. 四つ足の旅
3. 取る
4. 邂魂
5. Cracker
6. Mogura



PROFILE :

 作詞家・作曲家・ラッパー。2004 年、尋常ではない言葉の羅列や異常な世界を巧みに描写したデビューアルバム『わたしは起爆装置なわたしか』をP-VINE RECORDS からリリース。日本中のHIPHOPリスナーにとてつもない衝撃を与え話題となった。2007 年、危険な世界観をさらに深化させたセカンドアルバム『白くなる時刻』を同レーベルからリリース。自ら制作した独創的な楽曲に文学的なリリックが乗っかる傑作で、海外ツアーや海外国営ラジオ番組に出演するなど、国境を越えて注目を集めた。2008 年、全くのオリジナルスタイルを更に進化させ、自身のレーベルTRUMANRECORDSからサードアルバム『ユシトアミア人間』をリリース。2009 年、フォースアルバム『陸の外海の外』をリリース。時代性・社会性・文学性・諧謔性に富んだ作品は多ジャンルのリスナーから大きな支持を受けている。