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ARTIST : 8TH WONDER TITLE : ヴァルハラ FORMAT : 2CD LABEL: APHASIC TONE RELEASED: 2009 CREDITS : produced by SOUND CHECK : ORDER : CD : ORDER ![]() |
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| REVIEW : ”ジャンルレス。複雑系。言葉の雨。8th wonder。” ”焦燥”から5年、遂に8th wonderが沈黙を破る。まさに待望の初CD2枚組フルアルバムとなる今作では、3人の詩的なリリックにエレクトリック/ブレイクビーツが 絡み付くトラックに加え、メタルやハードコアバンド出身のバックボーンが色濃く現れた楽曲、ピアノを中心に据えたジャジーでソウルフルな楽曲も顔を揃え、よりジャンルの枠で捉えられないサウンドへ行き着いている。トータルで90分超、現実の中でもがく3人の ”ヴァルハラ” への道のりが描かれる。 COMENTS : 何なんだこれは! 比較する相手のいない作品。混沌と荘厳が混在する興味深い音と言葉の追究ぶり。精密に不協する感情の結晶である -O.N.O (Tha Blue Herb)- ハイファイなサウンドのクオリティー、ラップのスキル、共に世界クラス。Immigrate Usの二枚にもやられていたが、今回も作品の中に"真剣"というものを感じた。アルバムとしては初、というのも驚き。53年組!! -DJ Perro aka Dogg (Mic Jack Production)- 効いた。8thの空間がある。常時変化。複雑緻密。聴く度に発見される何か。は。なんだろ。すごいぜ。-olvoill (oilworks)- 「三人のマワル○マワル◎マワル?に関する音、その結果は廻る。どうしても廻る、しかもぐるぐる廻る。 輪廻や空の様に・・・」-numb (ekoune sound)- 食べたことのないモノを食したときに思わずしてしまう何か似た味を探す行動。まさにこの代物を初めて聴いたときも同じく何か似た表現のモノを頭で探した。 しかしこの代物は似たモノのない完全オリジナルな音楽だった。3人が影響を受けたソースが幾重にも貼りあわさってラップとトラックになり、それがひとつの大きな音のうねりとなって耳から全身を駆け巡っていく。さらに構造は複雑怪奇ときたもんだから一筋縄じゃいかない。聴くたび新たな発見がある、まさしくこれは8th wonder3人が積み上げてきた結晶であり証だ。今日も新たな発見をしながら電車で食す日々・・・-THE SOURCE 二宮- TRACK LIST : DISC 1 : 1. 紺碧の門 (3'41") 2. Jigthought (5'30") 3. 反乱 -Rebellion Is My Name- (10'21") 4. ケルベロスからの手紙 (10'15") 5. St.R.I.P (4'43") 6. カシミアの月 (5'28") DISC 2 : 1. Electric Cosmos (2'50") 2. ガジュマルソングス (4'24") 3. 徒然なる街に (7'47") 4. Colored Waltz or Not... (5'29") 5. Bombo Klock (4'02") 6. 人が人を流れるとき (10'35") 7. マワル○ (3'10") 8. マワル◎ (5'57") 9. マワル? (4'12") 10. 真紅の門 (3'14") All Vocals by 8th wonder (Fake?, KSK and Masashi) All music, beats and instruments by Masashi Mixed by chaos (Insector labo) and Masashi Artwork by Imaone & SHOHEI Photo by Patrick Montgomery PROFILE : Masashi (MC、ビートメイカー)、KSK (MC)、Fake (MC)の3人により、2000年1月に結成される。2001年のファースト12インチ「Eternal Triangle」を皮切りに、「戦争を知らない第三者の日記」、「焦燥」、「ケルベロスからの手紙」とリリースを重ね、ブレイクビーツとギターに彩られた言葉を中心に据えたフィジカルなステージング/ライブ活動を各地で行う。ルーツはあくまでヒップホップとし、メタル/ハードコアやエレクトロニックミュージックとの異種交配を繰り返し、独特の”エレクトロ・ゴシック・ヒップホップ”とも言うべきスタイルへと至る。自身をさらけ出した詩的なリリックは日本語ラップシーンの中でも異彩を放っており、何度も壊されては再構築されたビートと共にリスナーの前に広がる迷宮を形作っている。 |
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